ホールインワンを達成されたお客様より
友の会のメンバーでもある大野 浩義様ですが、2月にホールインワンを達成され、当ゴルフ場にお手紙を頂きましたので、こちらで紹介をさせて頂きます。大野 浩義様おめでとうございます!!!!
ホールインワン達成
「ゴルファーなら誰もが一度は経験したい「ホールインワン」又の名の「エース」に憧れ、夢みる。
今まで縁がないものとあきらめていたゴルフ終活の時になって、まさかの奇跡がおきた。40歳でゴルフを始めてから42年目、遅咲きの「ホールインワン」である。
平成30年2月15日、山口市の湯田温泉街に近い湯田カントリー倶楽部でクラブ主催のオープンコンペ、木曜会での快事である。
アウトのショートホール8番は我々高齢者には大変距離が短く、当日は95ヤード(87m)程であった。11番アイアンで打った手ごたえは良く、ボールがピンに向かって真っすぐに飛んだ。グリーに落ち直ぐに消えたので、もしやと一瞬思った。一緒にラウンドしていた四人の一人、Nさんが「入った」の声。入ったかーと、はやる思いを胸にグリーに向かい、ホールの中にマイボールが沈んでいるのを覗き見た。
ゴルフ保険に加入していることもあり、念の為、すぐ後のコンペ組に確認してもらった後、ボールを拾い上げた。「グリーン面をチェックした所、ピン手前1m強にボールマークがあり、多分ここに落下して入ったらしい。
過去、筆者自身はもちろん、一緒にプレイした人のホールインワンに遭遇したこともなかった。ただ、友人や知人には経験者が何人もいたし、話も聞いていたので、珍しい事ではなく、チャンスがあるかもしれないと期待はしていた。今回の快事で俺もやっとエースの仲間入りができたかと、ちょっとした嬉しさと、ちょっと高揚した気分でもあった。(コンペ表彰会の席でクラブ側から披露があり、皆さんから祝福を受けた。
「ホールインワン」は狙っていれば必ず達成出来るわけではない。偶然とかたまたまとかのラッキーな要素が大きい。ただ、プロはアマチュアに比べ3倍以上確率が高いと言われているので、技術と確率はリンクしているのだろう。
ホールインワン確率
米国の「ゴルフダイジェスト」(2000年)誌によると、アマチュアゴルファーのホールインワン確率は、1/5,000(上級者)~1/12,000(アバレージ者)とある。5,000~12,000回に1回は発生する事で、通常1ラウンドに4ヶ所のショートホールがあるので、1,250~3,000ラウンドに1回の確率である。
ゴルファーが年間平均40回ラウンドすれば31~75年間に一度と結構確率は低めの様だが、日本のコースが米国より難易度が低いと考えると確率はもう少し高くなる。
筆者は1/5,000前後ではなかろうかと推察している。こう考えると日本の一般ゴルファーは30~40年に一回は達成できるので、筆者の場合、終盤にようやく実現できたことになる。ある人は、ビギナー時代に、また、ある人は複数回したとよく耳にする。その分が、生涯一度も縁がなく、幸運を得られなかったゴルファーにしわ寄せされるのだ
82歳までゴルフが続けられた体力と環境さらに、けっして見捨てなかったゴルフの神様に感謝、感謝である。
今回のご褒美と数回のエージシュートを合わせ、冥土への大きな土産が出来た。閻魔大王に自慢したい。また、この快事をきっかけに、もう一回と欲が出、ゴルフ寿命が延びてくれれば望外の喜びである。
蛇足になるが
「ホールインワン」とは
ゴルフ競技で、規定打数3を一打で直径108mmのホールに直径42.7mmのボールを入れることを言う。打数が2打少なく、これを「イーグル(鷲)」と言い、「ホールインワン」は湯田CC8番ショートホール「イーグル」でもある。
ただ、打数4を2打または打数5を3打でいれば「イーグル」であるが「ホールインワン」ではない。ちなみに打数4の所を一打で、または、打数5の所を2打で入れれば、「アルバトロス(アホウドリ)」または、「ダブルイーグル」と言う。さらに、打数5の所を一発で入れれば「コンドル」又の名を「トリプルイーグル」と言うそうだ。
米国では2002年7月4日にマイケル.J.クリーンが517ヤード(472m)のロングホールを一発で入れたとある。500m近くまで飛ばせる男が存在すること事態が信じがたい事で、さらに直接入れたのであるから、まさに宇宙人である。
タイガーウッズは6歳でホールインワンを経験したそうで怪童そのものである。また、102歳の米国の超高齢のご婦人が100ヤード(91m)をドライバーで入れたそうだ。クラブを振るだけで骨折するのではと心配が先たつが、超人は体のつくりが常人と全く違うのだろう。
おくてのホールインワン
2018年5月
大野 浩義
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